10~12か月の発達の目安

自分でしたい気持ちが高まります。
大人のマネをしたり、物への興味が広がり、確かめようとします。

まだ言葉は話せなくても、自分の気持ちを
指さしや表情の変化で表現し始めます。

興味も広がり、表現したい気持ちも高まるので
自分の発見したものを、伝えたくなる場面が増えます。

赤ちゃんの見つけた発見や感情を言葉にしてあげたり
できた喜びを共有していくことが大切な時期になります。

発達

こんな発達が見られるよ

  • 乳歯がさらに生える。
  • 睡眠時間と食事や排便の規則化
  • いろんな動きの上達
  • 動きの模倣
  • 自分の名前が分かる
  • 初語

乳歯がさらに生える

生え方にかなり個人差がありますが、
0~8本ぐらい乳歯が生え始めるよ。

口元も発達してくるので、
食べる時の口の動きが上下だけだったのが
左右の動きもできはじめるよ。

咀嚼運動(そしゃくうんどう)が完成するよ。

お昼寝が短くなる

睡眠時間が1日14時間前後になります。

午前と午後に分けて昼寝をしていたけど、
12か月に近づいてくると、昼寝は食後の1回だけになってくるよ。

起きている時間がだんだん長くなってくるんだね。

いろんな動きの上達

バランスを取る力が増していきます。
座っている姿勢も安定感が増し、つかまり立ちなどでは
背筋がっピンと伸びた状態などが見られるようになるよ。

ハイハイの姿勢から、腕や足をさらに延ばした
「高這い」っていう状態ができるようになるよ。
ちょっとした段差などの障害物は乗り越えたりできます。

ハイハイから、つかまり立ち、座ったり、伝い歩きなど
姿勢を自由に切り替えることができるよ。

動きの模倣

相手のしていることに興味を持ち始めます。
バイバイなどの動きを自分でもしようとし始めます。

他人に興味が向き始めるので
他の子が持っているおもちゃが欲しくなったりするよ。

だんだん、物の受け渡しもできるようになるので
「かして」「どうぞ」など、わかりやすい動きや言葉を習慣化すると
自分で表現しようとし始めます。

自分の名前が分かる

自分の名前が分かってくるので
名前を呼ばれると反応するようになります。

初語

「ぱぱ」「まま」など、意味を持った初語が見られ始めます。
「あった」や「まんま」など段々と言葉にできる物は広がっていくよ。

生活の中で、頻繁に使うものや
初語に反応してもらえた体験から成長していくよ。

たくさん反応して、いろんな言葉をかけてあげてね。

その他

こんなことにも気を付けよう

安全に気を配ろう

いろんな興味や、つかまり立ちや、伝い歩きなど
とにかく動いて挑戦している時期。

その1つ1つの動きが、
完成されているわけではないから、
倒れたり、転ぶことも沢山あるよ。

経験として、必要なことだけど
転んだ先に物があってけがをする事などは、
大人の配慮で防げるよ。

また、指先が器用になり物を摘まめるようになるけど
そのあとは、口に運んで確認することが多いよ。

誤飲につながる大きさのものは
置かないように、大人が配慮してあげよう。

いろんな体験や動きを!

たくさん動くようになるころ
服装なども、動きやすいものを着させてあげましょう。

小さなことですが、思わぬケガの予防や
赤ちゃんのやりたい気持ちを伸ばす意味でも
大切なことになってきます。

動き回るようになると、ついつい危ない気がして
いろんな制限を掛けたくなりますが
「体験も大切」っということを心の隅に持っておきましょう。

「大きな危険がないなら見守る」
こういう選択肢も持っていると
意外と子育ての不安・負担も軽減されることがあります。

適度の「まーいっか!」は、
子どもに関わる、ぼくたちの見方になってくれます。

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